今回、アップデートをした一番の目的は、データベースを更新しても、これまで解いてきた問題のデータを消さないようにすることです。
そのために、これまでとは全く別の仕組みのデータベースを用いました。
ただ、違うデータベースになったことにより、どうしてもこれまでのデータを消さざるを得ませんでした。
申し訳ございません。
今回を最後に、以後のデータベースの更新では、これまで解いた問題のデータが引き継げます。
これまでご利用くださったみなさまに、ホントに申し訳なかったため、できる限りの機能をつけさせていただきました。
それが、今まで3回に渡り説明してきた機能改良です。
そして、いよいよ4回目の今回がラストになります。
1 データベースの更新
2 誤植報告ボタン
3 チェックした問題の、チェックするボタン
4 処理
1 データベースの更新
既に、最初に説明(言い訳)をさせていただきましたが、少しだけ補足を。
そもそも、これまでは、問題を追加したり、問題文の誤植を修正したりするために、データベースを更新したときには、どの問題を解いたとか前回の成績といったデータが消えてしまいました。
当時の私のプログラミング力では、データベースを更新してもユーザーのデータはそのままにする、という技術がありませんでした。
それから半年くらい経ち、それなりにコードが書けるようになり、ついに念願かなって、データベースを更新しつつユーザーデータをそのままにすることができるようになりました!
これまで、そして今回、ご迷惑をおかけしたこと、大変申し訳ございませんでした。
2 誤植報告ボタン
1により、これからは、データベースを更新しても、ユーザーデータが消えなくなりました。
そのため、新たに「誤植報告ボタン」を設置させていただきました。
問題を解く画面の上、左から2番目に設置してあります。
このボタンを押していただくと
このような表示が出てきます。
ユーザーのみなさまに、こちらのミスである、誤植を報告していただく以上は、できるだけ負担を減らしたいと考えたため、このようなボタンにいたしました。
ボタンを押していただければ、誤植を直し、データベースを更新いたします。
みなさまのご協力をお願い申し上げます。
はやくも
平成26年31問1の問題文。
平成22年4問3。所有権が所見になっている。
平成18年39問3。着手が若手になっている。
平成22年4問3。主張が王張になっている。
これらの誤植報告をしていただきました!
ご協力ありがとうございます!
近いうちに、一つ加えたい機能ができたので、そのアップデート時に、誤植を修正したデータに変更いたします!
ホントにありがとうございます!
3 「チェックした問題」の「チェックしたボタン」
実は、この機能は、5月4日に新たに追加しました。
「分野別」「ランダム」「重要度別」モードでは、「チェックする」ボタンを一度押すと、「復習」モードの「チェックした問題」に追加されます。
そして、「チェックする」ボタンは、「チェックした」ボタンという表示に変わります。
その「チェックした」ボタンを押すと、今度は、「復習」モードの「チェックした問題」から削除されます。
他方、「復習」モードの、「チェックした問題」では
「チェックした」ボタンを押すと、最初の画面に戻ってしまいます。
これまでは。
これは、「チェックした問題」の中で、「チェックした」ボタンを押してしまうと、一種の矛盾というか、「復習」モードの「チェックした問題」から削除する行為と、「チェックした問題」の画面が両立しないためです。
ただ、これでは、「復習」モードの「チェックした問題」が使いづらいです。
となると、勉強法で長々と書いたこともやりづらくなってしまいます。
そこで、「チェックした問題」の中で、「チェックした」ボタンを押しても、矛盾が起こらないように、仕組みを変えました。
これは、「復習」モードの「チェックした問題」の中だけ、「チェックした」ボタンの機能を変えました。
このように、「チェックした」ボタンを押すと、削除していいか確認が出て、「削除する」を選ぶと、その場で削除され、最初の画面に戻ったりしなくなりました。
一応、ここで削除してしまうと、自動で次の問題に移動してしまい、その場でやり直すことができないため、ダイアログを表示して確認のカタチをとらせていただくことにしました。
この機能により、「復習」モードの「チェックした問題」を利用していただきやすくなったのではないかと思います。
4 処理
これは、ホントに少しのことなのですが、多少、全体の処理が早くなりました。
例えば、分野別リストでは、「宅建業法」を選んだときに、読み込む時間がそこそこかかりました。
ところが、今ではそれがほんの少しだけ早くなりました。
あとは、目に見えて早くなったのは、「重要度別」モードです。
「<」か「>」のボタンを押していただくと、だいぶ早くなりました。
もっとも、回答ボタン等も多少早くなったのですが、まだ少し時間がかかります。
原因は、データベースへの書き込みをするため、それにはどうしてもある程度時間がかかってしまうからです。
そのため、現時点でできる限りの範囲で早くいたしました。
機能改良について、長々と説明いたしましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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